月別アーカイブ: 2月 2013

月に1度の行事

ありがとうございます。

今日は当社のマネージャー会議(一般には店長会議と呼ばれることが多いです)でした。
毎月1回、この日だけは全店の店長がここ大垣の地に集合します。

どんな内容だとか、どのように進行するのか、とか細かな事はお教えできませんが、まあ、何となく雰囲気だけは写真からお伝えできるかと思います。

Founderが話をしています

初めにFounder(創業者)のお話。

 

 

 

 

次に社長です

 

次に社長のお話。

 

 

 

 

 

みんな真剣に聞いてます

みんな真剣(たぶん真剣)に聞いてます。
このあとも、連絡事項あり、分科会のようなグループミーティングあり、新商品のお披露目あり、と結構盛りだくさんの一日です。

普段、お店で離ればなれになって働いているため、社員が一同に揃うのは月に一度のこの日だけ。だから(厳しい会議だけど)お互いの交流を深める絶好の場でもあるんです。

 

そういうわけで、会議終了後は、みなさんそれぞれ飲み会だったりお食事会だったりに向かう人も多いみたいです。

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初午

ありがとうございます。

タイトルを見て、「しょご」と読んだ人、きっと何人かいることでしょう。実はこれ、「はつうま」と読みます。

2月(本来は旧暦2月)の最初の午(うま)の日のことを言い、稲荷神社の神様、つまりおいなりさんが、この世に初めて降り立った日です。今年はあさって9日(土)です。

初午いなり 啓発のポスター

この日には稲荷神社に、おいなりさんの好きな油揚げを奉納する風習があるそうです。
そこで当社としては、これにあやかり、いなり寿司初午いなり、として売り出します。

まあ、季節行事や地域食材を生活へ定着させることを目的として、初午の日にいなり寿司を普及しようと言うことです。
ビジネス的な言い方をすると、食文化の普及を通じて、新たな食の需要を創出する、ということですね。

こう書くと、「商魂たくましいなあ」と眉をひそめる人がいますが、いいんです。

伏見稲荷さんだって、初午まいり月間、として大々的に参拝キャンペーンを展開しています。

写真はイメージです

それにもっと大事なことは、世の中の皆さんが、こういう行事を受け容れて、おいしいなあ、楽しいなあ、とよろこんでいただけるかどうかだと思うんです。
ほら、クリスマスケーキだって、恵方巻きだって、バレンタインだって、みんなおいしいなあ、って言いながら笑顔で食べてるでしょ。

まさしくあれですよ、当社が目指しているのは。

ちなみに、今年の初午は、あさって9日(土)です。

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社員紹介 3

ありがとうございます。

本日は社員紹介の第3弾です。
今回は、入社して2年経つ元気いっぱいの加藤さんです。

この日はデスクワーク中でした

今は稲沢店(アピタ稲沢店様に出店)と北方店(アピタ北方店様に出店)の2店を任されています。
彼女は、当社で働くために生まれてきたんじゃないかと思うくらい、いつも明るくてバイタリティのかたまりのような人です。

本社に来てPCとにらめっこしているところを、ちょっとお邪魔してお話してきました。

「仕事はどうですか、面白い?今日は何してるの?」
加藤「今はとってもやりがいがあります。店長をやりながら、MD(商品開発)部で試作した商品を店でテスト販売してレポートしたり、試作品に多少自分なりに工夫して売れ行きを見ています。今日は販売計画の見直しをしてるところです。」
「へー、そうなんだ。商品開発の仕事とか加藤さんは興味あるのかな?」
加藤「何とも言えないですね。今はお店の方が面白いかな。お店だといろいろ工夫してみて、結果がその場ですぐにはね返ってくる。成功した時は何とも言えない達成感があったり、そういう面白さを感じられるから、お店の方が自分には合っているような気がします。」

管理栄養士の資格も持っていますが、人と接するのが大好きだそうで、お店の方が居心地がいいということなんでしょう。
数日後、お店に行ってきました。日曜日ということで店頭は大忙しでした。

お店ではさらに、明るくエネルギッシュです

「いつも明るくてエネルギッシュだねぇ。加藤さんは、辞めたいなんて思ったことないでしょ?」
加藤「そんなことないですよぉ。ただ、以前は辞めようと思ったことが数えきれないくらいありました。やっぱりうまくいかないことが多くて。でも、今は辞めたいなんて全然思ってないですよ。とても楽しいです。」

安田「なるほどねー。」

近くにいたパートさんと一緒にパチリ

加藤「楽しい職場なんです。パートさんも楽しいし。時々、私をいじめるんですよ(笑)」と言いながら隣のパートさんをチラリ。
パートさん「うそぉ、私の方がいつも怒られてばっかりだがね(笑)」
と言いながら、お二人で掛け合い漫才みたいなトークが始まってしまいました。
親子以上に年齢の違うパートさんとのチームワークもピッタリ。

何となくファミリーのようなほのぼのした雰囲気が漂いつつも、活気のある店内を後にして帰ってきました。

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始まりはいつも・・・

ありがとうございます。

さて、既にお気づきの人もいるかもしれませんが、私のブログは毎回ありがとうございますで始まります。何でいきなりありがとうございます、なんでしょうね。

実は、感謝の気持ちを言葉で表す、というのは当社の社是、と言うか従業員の行動規範みたいなものなんです。だから、どなたとお話をする時でも最初にお相手の方にありがとうございます、と申し上げます。

一体いつ頃からなのか・・・聞くところによると1988年頃ということなので、学生の皆さんが生まれる少し前からですね。

当時、

私たちは、誰ひとり自分だけでは生きていけない、周りの人と相互に扶(たす)けあって生きているわけだから、もっと周りにも今日ある自分自身にも感謝しなくちゃいけない。
しかも、態度だけでは相手に伝わらないし、自分の感謝の意識も浅いものになってしまう。もっと、言葉に出して言いましょう。
特に日本語は、「ことば」に力が宿る、とされる言語(ことだまというやつですね)だからなおさら感謝の気持ちを口に出して言いましょう。

ということで始まり、いつの間にか従業員の間にありがとうございますが定着するようになったということです。
ただ、ここらへんのことは、何か記録があるわけではないので、当時の社長(現Founder)の記憶に頼るしかありませんが・・・。

もちろん、当社は特定の思想や信条を強制することはありませんが、ありがとうございますという感謝の言葉は、社員はもちろんパートさんアルバイトさんにもお願いしています。

従業員の中には、このありがとうございますに今までピンと来なかった人もいたかもしれません。でも、東日本大震災をはじめとする大きな災厄を目の当たりにすると、今日も健康・無事故で仕事が出来ることに「ありがてえなあ」と感じるようになったことでしょう。

ですから、私も

“ああ、今日もブログを書くことができるなあ”ありがとうございます

“この記事に目を通してくださってる人に”ありがとうございます

という気持ちで書き始めるのです。

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巻いて巻いて巻いて

ありがとうございます。

昨日は、節分でした。皆さんは恵方巻きは食べましたか?コンビニもスーパーも商品が山積みで、特にスーパーはどこもすごい人だかりでした。
当社でも、各店ともに本当に忙しかったです。どれくらい忙しいかと言うと、この日は本社の事務系社員も事務系パートさんも、みんな応援でお店に入るんですよ。

節分は、年末と違って一日だけの短期決戦。

巻いて巻いて

一日でどれだけ恵方巻きを作るかが勝負になります。ですから、朝から巻いて巻いて巻いて、まだまだ巻いて、最後も巻いてという感じで一日が過ぎていきます。

朝の開店時までに出来るだけたくさんの商品を準備しなくてはなりませんから、当社に限らずどこでも、お店に入る時刻を早朝3時とか5時とかにして対応しています(冬の朝は寒いんです、これが)。

コンビニはもちろんですが、会社によっては、お店で作らずに工場で集中製造して、朝一番に各店に配達するというシステムを採っているところもあるようです。でも、やっぱり手づくり感プラス出来たてにこだわる当社は、相変わらず早朝から人海戦術で巻いて巻いてを続けています。

手塩にかけて作った商品です

そして店頭に並んだ商品が、次から次へと売れていく様子は見ててうれしいですね。

私ももちろん、夜は、恵方巻きをおいしくいただきました。

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節分にちなんで

ありがとうございます。

本日は節分。我々の業界では、年末年始に次ぐ繁忙日、つまり「かきいれどき」なんです。ご存知の人も多いと思いますが、昔は豆を蒔く日、今は恵方巻を食べる日なんですね。

当然、この恵方巻の売上拡大を目指して、各社しのぎを削っているというわけです。

さて、今日は番外編。節分ということで、ちょっと季節感について書いてみましょう。

旧暦では、本日、節分は大晦日に当たります。かつて宮中では、この日に1年の厄を払い、新しい年(正月)を迎えたということです。豆を鬼めがけてまくようになったのは、室町時代と言われていますが、いずれにせよ大晦日の厄払いの行事が、現代に豆まきとなって残っているということです。
ちなみに、節分は読んで字のごとく、季節の分け目(区切り)のことですから、年に4回あります。そのうち2月の節分は年が変わる節目ということで、旧暦では大切な行事とされてきました。

ところで、日本人は四季の移ろいを愛(め)でる、とよく言われますが、春夏秋冬の4つの季節だけでなく、それぞれの季節を6つに細分化した二十四節気(にじゅうしせっき)、さらに節気をそれぞれ3つずつ細分化した七十二候(しちじゅうにこう)があります。

かつては、和歌や俳句が当たり前のようにたしなまれていた時代がありました(と習いました)。そういう時代では、きっと季節の移ろいを和歌や俳句に「詠む」ことでも楽しんだことでしょう。

でも今は、和歌や俳句は一部の愛好家以外は一般的ではありません。もっぱら季節感は食べることの楽しみと密接に結びついていると思います。

つまり、日本人が季節の移ろいを愛でる イコール 旬のものをおいしくいただく ということでしょうか。これこそが、日本の食文化の根幹を成すものである、と、ちょっと大げさですが感じています。

そういうわけで、食に携わることを目指す人は食材や料理だけでなく、日本の四季やそれを取り巻く文化・行事についても知見を深めることはとても重要だと思います。
こういう知識基盤があると、メニューや商品名、POPなどを工夫する時に、幅や深みが出てくると思うのです。

今はインターネットで何でも簡単に調べることが出来ますが、年間行事を体系的にまとめた本がたくさん出ていますので、1冊くらいは持っているといいですよ。

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社員紹介 2

ありがとうございます。

本日は社員紹介の第2弾です。

ちょうど、仕事開始モード

入社4年経ち、この4月から5年目の西村さんです。彼女は大野店(スーパーカネスエ様の大野店に出店)に配属されています。

ちょうどこれから午後の仕事を始めるところでしたが、マスクでお顔がわからないので、マスクを取ってもらいました。

とっても素敵な笑顔で迎えてくれましたが、実際のところはどうなんでしょうね。ちょっと話を聞いてみました。

「もう辞めようと思った時もありました」と話す西村さん

「今は仕事楽しい?」

西村「はい、お客様との出会いや、いろいろなパートさんとの出会いがあったりして本当に楽しいです。出会いがあって、そこからまた新しい出会いが広がったりして。本当にとても充実した日々です。」

「入社してから、辞めたいと思ったことは?」

西村「最初に店舗に配属になったときですかね。何もわからないまま、パートさんとどう接していいかわからないし、売り場もできない、発注も満足にできない。出来ないことばかりだし、で、もうあの時は本当に(ここかなり強調)やめようと思いました。今思い出しても辛かったです。」

「パートさんの件で悩んで辞めようと思った人が、今はパートさんとの出会いがあって楽しい毎日なんだ?」

西村「ええ、今はやりがいも感じているし、充実しています。この仕事やってて良かったと思います。」

「就活中の学生さんにひと言お願いします。」

西村「えーー、食べ物が好き、人と接するのが好き、という人にはぴったりの会社だと思いますよ。そういう人は当社を選んで間違いないと思います。今の自分にも合ってますしね。」

と、こんな具合に入社後1~2年で辞めようと思った辛い日々と、今の充実した毎日を対比させて話してくれました。
あまりに優等生的な答が返ってきたので、ちょっとびっくりしたんですが、何だかんだと言っても当社は居心地がいいのでしょう。

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オレンジ色の夢ひとつ

ありがとうございます。

先般は、当社のコーポレート・カラーについてお話しました。今日は、当社のイメージソングをご紹介しましょう。
実は、当社には社歌はないけれど、イメージソングがあるのです。社歌と違ってイメージソングだから、社員は誰も歌わないけれど、誰もが知っている。何か、当社らしいというか面白いですね。

楽譜と歌詞が出てきました

で、この歌なんですが昭和50年頃につくられました。3番まである歌詞のうち、1番をご紹介しましょう。

朝の風にうらなう
きょう一日が、はずんでいるのは
誰かのせいよ
目を閉じていても浮かぶ
オレンジ色の夢ひとつ
デリカ・スイト

この歌、、作詞三浦徳子さん。
知る人ぞ知る、偉大な作詞家です。Wikiによると、

1970年代後半から1980年代にかけて、岩崎宏美・松田聖子・早見優・堀ちえみ・工藤静香などの女性アイドル歌手 (中略) 男性アイドル歌手や、(中略) シンガーソングライターにも、数々のヒット作品を提供している

となっています。

作曲は、鈴木義之さん。
この方は昨年亡くなりましたが、数千曲のCMソングを作曲するなど、まさにCMソングの巨匠と言われる人でした。

実は、こういう「いわれ」は当社社員でも知らないと思います。もちろん、私も知りませんでしたが(笑)。

ちなみに、私は「オレンジ色の夢ひとつ」のところが気に入ってます。

当時の社長(現Founder)が、三浦徳子さんに「オレンジ色のあったかさを感じる詩にしてほしい」と注文を入れたそうです。三浦さんは、まだ大ブレークする前でしたから、こんな我がままも簡単に言えたのかもしれません。

もし、よろしければ、当社イメージソング聴いてみてくださいね。

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