ありがとうございます。
加納です。
どうも少々ご無沙汰しております。
今年の冬、凍えるような寒さの頃「起工式」を行ったおいしさセンターの増築工事ですが、つい先日完成いたしました☆
その名も『おいしい水でおいしいごはん炊飯センター』
そしていよいよおいしいごはんをお届けすべく、稼動です。
起工式同様、神主様にお越しいただき、8/2には節目となる「竣工式・火入れ式」が執り行われました。これからたくさんのごはんを提供していく新センターです。しっかり儀式とともに清い祓い祈願いたしました。
続いて火入れ式も行われ、社長の手でスイッチオン！
炊飯ラインのスタートボタンが押されました。
これでますますおいしいごはんの提供がはじまります。
そもそもこの新しい炊飯センター何がかわったのでしょう？？
最新鋭の設備を導入し、ＨＡＣＣＰの認定も取得したのです。
◆丸釜で炊きムラ解消◆
きっとご家庭の炊飯器の釜は丸いですよね？でも今までは角釜だったんです、新設備では丸釜を採用しました。丸釜になって火の伝わり方も良くなり、炊きムラの解消につながります。
一釜ずつの火力調整も容易になり、いろいろな種類のご飯を少量ずつ炊きわけが可能になります。
重い蓋で密閉構造を保ち、内部気圧を1気圧以上に保つため、天気による炊きムラも無くします！！
◆蒸らしによる食味低下を防ぐ◆
蒸らし工程は、炊飯の中で大事な工程です。今回の釜は大変厚く、既設の角釜より保温性が良いため、蒸らしによる食味の低下を防いでいます。
◆活性炭で最適環境◆
工場の地下には活性炭を敷き詰めました。活性炭には防湿・防腐・防虫の効果があります。
◆おいしい水は全ての源◆
これは前からなんですけどね。
水都大垣といわれるこの土地だからこそです。すべてのお米を大垣のおいしい水で洗い、浸漬し、炊飯しています。
ご存知ですか？
昨今経費削減・環境保全のため無洗米を使って炊飯を行っている会社が増えているんです。デリカスイトでは変わらず従来どおり大垣の水で炊飯を行っています。
実はお米のとぎ汁は川の水を汚す最大の要因でもあります。大垣の水のおいしいごはんとうたっている会社が、炊飯のために大垣の水を汚していては洒落になりません。
安心してください！新センターでは、深さ4ｍの浄化槽を4本設置しゆっくりとろ過してから排水していますので。
立派な設備が出来たからには、この先様々な種類のごはんをつくるべく、炊飯の可能性をどんどんと追求していきたいと思います。
まずは皆様、『おいしい水でおいしいごはん』のお味を確かめてくださいね。