寒い季節はとろっとおいしく乗り越えよう

ありがとうございます。藤井です。

2017年も残りわずか、みなさんいかがお過ごしでしょうか。

私は現在電車通勤で、自宅から最寄り駅まで自転車で約10分間いかに身軽に防寒できるか悩む毎日です。

この寒い季節、夜は温かい料理やお酒で温まろうとする方も多いのではないでしょうか。今回は料理やお酒のお供にもなるチーズについてお話しします。

チーズは乳から水分を除いて固めたもので、乳の栄養素が凝縮されて含まれています。

 

 ・カルシウム

  骨を作り、丈夫にする。精神安定に効果あり。

 ・タンパク質

必要なアミノ酸をバランス良く含み、肝臓機能改善に効果あり。

 ・ビタミンA

目や美肌風邪予防に効果あり。

 ・ビタミンB2

脂肪を分解、燃焼してダイエットに役立つ。疲労回復に効果あり。

 

また、チーズにはナチュラルチーズとプロセスチーズがあります。

  ナチュラルチーズ:生乳と食塩から作られ、食品添加物ほぼ使用せず

  プロセスチーズ:加熱殺菌済みで長期保存可能。特殊な乳化剤を使用。

 

プロセスチーズに使用されている乳化剤にはカルシウムの吸収を抑制するリンが含まれています。おすすめは、食品添加物をほぼ使用せず安全で健康効果のあるナチュラルチーズです。しかし、どちらにも乳脂肪はあるので食べ過ぎには気をつけましょう。

 

最近では鍋の具材としても使われることもあるチーズ。寒い日の晩ごはんに、一味違ったとろーりあつあつな洋風鍋もいいですね。クリスマスや年越し、お正月のごちそうにもチーズを使ったおいしい料理を取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

さて、私は先日「ねこふれあいサロン」に行ってきました。アピタ内の小さな特設会場で開催されており買い物ついでにゆったり猫に癒されました。写真はふれあいサロンの猫と私のトートバッグです。

 

 

これから年末年始忙しい方も多いと思いますが、からだに気をつけて元気に健康で新年を迎えましょう!

 

惣菜管理士 藤井 梨帆

出世魚ブリ

ありがとうございます。堤です。
最近は、寒くなり朝起きるのがつらくなってきました。秋もあと少しで終わりを迎え冬がやってきます。冬の準備はしっかりとして風邪などをひかないようにしましょう。

 

今回は、冬が旬のブリについて話していきます。
ブリは、スズキ目アジ科に属する魚で、「刺身」、「塩焼き」「ブリしゃぶ」「ぶり大根」などで食べられます。また、出世魚で縁起が良い魚です。
出世魚であるぶりは、大きさや地方によって名前が変わります。

関東では、モジャコ→ワカシ→イナダ→ワラサ→ブリ

関西では、モジャコ→ワカナ→ツバス・ヤス→ハマチ→メジロ→ブリ

このように名前が変わっていきます。イナダ、ハマチなど聞いたことがある名前もありますがすべて同じ魚なのです。

 

 

他にもブリは、天然と養殖で違いがあります。
天然物は、身が引き締まっており筋肉質で、切り身にすると余分な脂肪がなくピンク色をしています。
養殖物は、餌を多く食べているので脂が乗って身が丸っこく、切り身にすると全体的に脂で白っぽい色をしています。

 

 

栄養価でもとても優秀でDHA(ドコサヘキサエン酸)、EPA(エイコサペンタエン酸)、ナイアシンなどを多く含んでいます。

 

DHA(ドコサヘキサエン酸)、EPA(エイコサペンタエン酸)
これらは、多価不飽和脂肪酸と呼ばれ脳を活性化させ学習・記憶能力の向上に役立つとされている、動脈硬化などの生活習慣病の予防にも効果があるとされています。

 

ナイアシン
これは、アルコールの分解を助ける酵素だけでなく、分解後に生じるアセトアルデヒドという二日酔いを起こす成分も分解を助ける働きもするので、お酒との相性が良いです。

 

冬のブリは「寒ブリ」と呼ばれとてもおいしいので皆様もぜひ食べてください。

 

 

最後に私事ですが先日、京都の鞍馬寺に行ってきました。まだ、紅葉には早いですが少しもみじが色づいていて私的には、とても満足できました。また、本堂まではの道は坂が急で大変でしたが、登り切った時は達成感がありました。ですが、帰りは疲れていたのでケーブルを使いました。これからが紅葉の見ごろになってきます。皆様もぜひ紅葉を見に行ってみてください。

惣菜管理士 堤弘貴

 

小さいながらも栄養満点

ありがとうございます。太塚です。

10月に入り、朝晩冷え込む季節となってきました。また、秋の味覚が楽しめる季節になりました!私は先日紹介した「栗」をご近所さんからたくさん頂きました。

この栗を栗ご飯にして食べようか、栗きんとんにして食べようか、迷い中です…

 

さて、私は9月21日からアピタ北方店での研修が始まり、1か月が経ちました。北方店では稲沢店と合わせて2店舗しか販売していないおはぎを販売しています。また、月に2回日曜日にお赤飯半額デーを行っています。

 

今回はおはぎや赤飯に使用されている「小豆」についてお話しします。

 

小豆の旬は10~2月頃です。今がまさになのです!

小豆には小さいながらも健康に良い栄養成分が含まれています。

たんぱく質

小豆は全体の約22%がたんぱく質です。その約70%をグロブリンが占めます。グロブリンとは免疫機能を助け、エネルギー源となるたんぱく質です。

ビタミンB1

糖質代謝に必要なビタミンです。不足すると身体が疲れを感じやすくなります。さらにビタミンB1が不足すると脚気を起こしてしまいます。

ビタミンB2

脂質代謝に必要なビタミンです。不足すると口角炎や口内炎など、皮膚や粘膜の炎症を起こしやすくなります。

ポリフェノールサポニン

小豆の外皮に含まれます。抗酸化作用により、動脈硬化やがんなどの病気を引き起こす活性酸素を身体から除去します。また中性脂肪の吸収と蓄積を抑え、血中の中性脂肪値を低下させる作用もあります。

鉄は血液の成分である赤血球のヘモグロビンとなり、酸素を身体全体に運びます。不足すると身体が酸欠状態になり貧血を起こしてしまいます。小豆に含まれる鉄は植物性に分類されます。植物性の鉄は吸収されにくいので、ビタミンCを含む食材と一緒に摂取すると吸収率がアップします。

ヘモグロビンを作るための鉄を運ぶ働きがあります。摂取すると貧血予防と改善になります。また銅は骨の形成を助ける役割もあります。

 

10月の赤飯半額デー8日29日に開催されます。是非、この機会に秋の味覚を楽しんでみませんか?皆様のご来店お待ちしております。

 

管理栄養士 太塚留里奈

食材に感謝、収穫の秋

ありがとうございます。藤井です。

9月に入り朝夕が涼しくなってきましたね。スーパーやコンビニに行くと、秋の期間限定商品をついつい手に取ってしまう今日この頃です…

 

さて今回は、かぼちゃについてお話します。

 かぼちゃの旬は夏ですが、冬にもよく食べられます。皮が固く保存がきき栄養素を豊富に含んでいるため、野菜の少ない冬には昔から重宝されていたそうです。かぼちゃに多く含まれる栄養素の中でもβ-カロテンは体内に吸収された後ビタミンAになります。ビタミンAには粘膜保護・再生等の働があることから、鼻やのどから侵入するウイルスに対抗して風邪予防に効果的です。冬至にはかぼちゃを食べる習慣もあり、汁物やおかゆに入れるとからだが温まり、寒い冬も乗り切れそうですね。

 

ところで近年、ハロウィンが日本でも盛り上がりを見せる秋のイベントとなっていますね。ハロウィンの発祥は古代ケルト人の宗教的行事「万聖節」で、万聖節前夜(10月31日)に行う収穫を祝う悪魔祓いのイベントハロウィンになったと言われています。
ハロウィンといえば、かぼちゃを加工した飾り「ジャック・オー・ランタン」が有名ですね。昔、悪事を繰り返していたジャックという男が死後、天国にも地獄にさえも行けずランタン(ランプ)を持ってこの世をさまよい続けたというアイルランドの話が由来だそうです。この「ジャック・オー・ランタン」死者たちの魂のシンボルとなり魔除けや悪魔祓いのためハロウィンに家の戸口に飾るようになりました。当時アイルランドではカブや大根を使用していましたが、アメリカでは収穫量の多さと加工のしやすさからかぼちゃが使われるようになったそうです。

 

こちらの写真は、昨年東京ディズニーランドで撮影したジャック・オー・ランタンです。さまざまな表情で怪しくもかわいらしいですね。

日本のハロウィンは、仮装やパーティーをするイベントとなっています。ぜひご家族やお友達とかぼちゃ料理でパーティーを楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

惣菜管理士 藤井 梨帆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

秋の味覚の王様

ありがとうございます。堤です。
最近は、昼は夏の日差しが強く、夜は蒸し暑く寝苦しい日が続いておりますが、家でクーラーの付けすぎで体調を崩していないでしょうか。家にこもっているだけではなく、外で適度な運動をしてみるのもいいですね。もちろん熱中症には気を付けてください。

 

今回は、秋の味覚の王様「松茸」についてお話をします。
秋を代表する高級食材である松茸は、長野県でよく採れます。

上の写真は、去年兄が長野から送ってくれた松茸です。この松茸は、人の顔と同じくらい大きく、3本だけで松茸ご飯、焼き松茸、土瓶蒸しといろいろな楽しみ方で味わいました。

 

松茸は、主にアカマツ林に生えていますが、国内産のものは高くスーパーなどでは主に海外産のものが安く買うことができます。また、「匂い松茸、味しめじ」と言われているとおり、独特な香りに特徴があり昔から好まれてきました。松茸の香りの成分は、マツタケオールケイ皮酸メチルと言います。

  • マツタケオール桂皮酸メチル
    松茸の香り成分であるこの2つには食欲増進効果があり、また消化酵素の分泌の促進もあってがん予防にも効果があるといわれています。

松茸には香りだけでなく、以下のような栄養成分が含まれています。

  • ビタミンD
    カルシウムの吸収を促進する作用があり、血液中のカルシウム濃度高め骨を丈夫にするため、骨粗しょう症予防に効果があります。
  • ナイアシン
    ニコチン酸とニコチン酸アミドの総称で、ビタミンB3 とも言われます。循環系、消化器系、神経系を助ける働きがあるため、うつ病予防に効果があります。

 

といった効果があります。松茸は高価なものであまり食べられるものではありませんが、長野県など松茸の産地では、その年の収穫量にもよりますが比較的安く買うこともできます。皆さんもたまには、遠出をして松茸で贅沢をしてみませんか?

 

惣菜管理士 堤弘貴

 

 

 

夏バテにも効果のある、秋の味覚

ありがとうございます。太塚です。

最近の天気は変わりやすく蒸し暑い日々が続いていますが、夏バテはしていないでしょうか。7月25日は土用の丑でしたね。皆さんは鰻を食べましたか?私は近くのスーパーで購入してきた鰻を家で食べました。鰻にはビタミンAやビタミンB1、たんぱく質など夏バテを防止するために必要な栄養素が豊富に揃っています。土用の丑に鰻を食べ損ねた方は、8月6日の土用二の丑に鰻を食べて、夏バテに気を付けましょう!

 

今回は暑い夏を忘れ、一足早く秋の味覚「」についてお話しします。

栗は岐阜県の特産物です。中津川では栗きんとんが有名で、和菓子屋に行くと美味しい栗きんとんが販売されています。

栗には様々な品種がありますが、岐阜県では利平栗(りへいぐり)という品種が多いそうです。私が通っていた岐阜県内の大学の裏には栗の木が生えていて、秋になると栗拾いをしました。大学で獲れる栗も利平栗でした。利平栗の特徴は粒が大きく、黒褐色でひげを生やしています。

写真は大学で収穫した利平栗です。このように上に長いひげが生えていて、見分けがつきやすい品種となっています。

 

は食品標準成分表によると、種実類に分類されます。種実類というとアーモンドやクルミなど脂質が多いものをイメージします。しかし栗は脂質が少なく、炭水化物を多く含みます。また、他の種実類と比べて豊富に含まれるミネラルやビタミンが存在します。そのミネラルやビタミンには何があって、どのような効果があるのかみていきましょう。

亜鉛

味覚障害の改善、肌荒れ防止、免疫力を高めます

カリウム

高血圧の予防やむくみを解消してくれます。水分と塩分のバランスを一定にするので、熱中症予防にもなります。

食物繊維

腸内の環境を整え、便秘解消になります。しかし、栗に含まれる食物繊維は不溶性であるため、食べすぎると便秘になってしまいます。毎日食べるのであれば、1日2~3粒までにするとよいでしょう。

タンニン

渋皮に含まれるポリフェノールの一種です。抗酸化作用があり、老化防止やがん予防につながります。

ビタミンC

でんぷんに包まれているため、加熱しても壊れにくく摂取しやすくなっています。亜鉛と同じく、肌荒れ防止や免疫力を高めてくれます。

 

旬は秋で少し早いですが、栗には夏バテを防止する栄養素が含まれています。1か月後に季節を感じながら食べるのも良いですが、身体の元気のためにも今の時期に食べてみてはいかがですか?

管理栄養士 太塚留里奈

台風とコロッケとキャベツ

ありがとうございます。藤井です。先日、日本各地で記録的な大雨が続きました。これから秋にかけて台風もやってきます。暑さだけでなく自然災害にも注意を向け、何か少しでも対策ができたらいいですね。

 

突然ですが、皆さん台風コロッケという言葉はご存知でしょうか?

台風コロッケとは、2001年に日本最大インターネット上の電子掲示板サイト2ちゃんねるの書き込みにより生まれた言葉です。台風の様子を実況するやり取りの中「念のため、コロッケを16個買ってきました。もう3個食べてしまいました。」という書き込みが。突然の何の脈絡もないほっこりとした内容が受け、「コロッケ食べたくなってきた」という人が続出しました。ここから、台風が来るとコロッケを食べる「台風コロッケ」という習慣が2ちゃんねるから後にSNS等により広まったそうですよ。

 

コロッケといえば、付け合わせの野菜として千切りキャベツをよく見かけます。今回は、キャベツの話をしたいと思います。キャベツには60もの品種が存在するそうです。代表的なものが次の3つです。

 

春キャベツ

4~6月が旬の葉がやわらかいキャベツ。形は丸く、葉の巻きがゆるくみずみずしい。生食でサラダ等に向く。

寒玉キャベツ

12~3月が旬の葉がかためのキャベツ。形は扁平で、葉の巻きが詰まっており重みがある。炒め物や煮物に向く。

高原キャベツ

夏秋に収穫されるキャベツ。寒玉キャベツを改良した品種で、夏に涼しい地域(長野県、群馬県の高地)で栽培される。葉は薄く、ややかためで春キャベツと寒玉キャベツの中間の特徴を持つ

 キャベツは栄養成分を豊富に持ち、特にビタミンCはキャベツ100 mg中44 mgも含まれています。成人の1日分のビタミンC摂取量(約100 mg)が大きな葉3枚で摂取できるほどです。しかし、ビタミンCは熱に弱く、水に溶けやすいのでサラダ蒸し料理にすると効率良く摂取でき、煮物スープにしても溶け出た栄養成分を無駄なく摂ることができるそうです。

年間通して食べることができるキャベツ。ぜひ、種類や季節でキャベツを使い分けて、メイン、副菜、付け合わせ等さまざまな料理を楽しんでみてください!

最後に私事ですが先日、京都国際マンガミュージアムに行きました。歴史ある小学校の校舎を改修した施設で、大きな図書館のような涼しく落ち着いた雰囲気で暑い休みの日にはぴったりでした。ゆっくりまったり休みを過ごしたい方、マンガが好きな方におすすめです。

 

惣菜管理士 藤井 梨帆

 

 

 

 

 

 

岐阜県の盆踊り

ありがとうございます。堤です
最近は、雨の日が多く蒸し暑い日が続いておりますがまだ、朝方は寒い日もあるので、夜蒸し暑いからと言って油断して風邪を引かないようにしてください。

7月になったばかりで少し早いとは思いますが今回は、「岐阜県の盆踊り」について紹介しようと思います。
今年もお盆が近づいてきました。皆さんお盆期間は、休みの人が多いと思います。

 

まず最初にお盆とは、旧暦の7月15日(現在の8月中旬)を中心に行われる先祖の霊を祀る行事で正式には「盂蘭盆会」というそうです。
由来は、仏教のお釈迦様の教えからきているそうで、お釈迦様の弟子が母親を供養したことが始まりです。
次にお盆といえば「盆踊り」です。
私は、盆踊りとお祭りは一緒のものであるとずっと思っていましたが、この二つは別のものです。
祭りは、もともと神仏や祖先をまつることで身を清め、供物をささげて祈願・感謝・慰霊などを行う儀式でした。一方、盆踊りはお盆の時期に先祖の霊を供養する行事で、お盆で帰ってきた先祖の霊を楽しく送り出すという日本独特の考え方に、仏教の盂蘭盆会が交わることで日本で広く受け入られるようになった行事です。

そして、岐阜県の盆踊りといえば何と言っても「郡上おどり」です。
郡上おどりは、岐阜県郡上市で400年以上行われる盆踊りで、日本三大盆踊りのひとつです。始まりは、江戸時代の城主が、士農工商の融和を図るために、藩内の村々で踊られていた盆踊りを、城下に集め踊りを奨励したため盛んになりました。期間は、7月中旬から9月上旬にかけて行われ、盆踊りとしては日本で最も長い期間となります。中でも8月13日から16日かけての4日間は、徹夜おどりと呼ばれ郡上おどりのクライマックスで、一夜で数万人の人が踊ります。郡上おどりには、全部で10種類もの踊りがあるそうです。また、踊りが上手い人には郡上おどり保存会の人から免許皆伝をもらえることがあるそうです。

また、郡上市にはもうひとつ「白鳥おどり」という盆踊りがあります。白鳥おどりは、7月中旬から8月下旬にかけて行われており、8月13日から15日は郡上おどりと同じで徹夜おどりが行なわれます。こちらは別名を「白鳥マンボ」と言われていて、踊りのテンポが早いので若者に人気があります。また、神社で行われていた「拝殿踊り」が元となっているため、神社の拝殿に切子灯籠を吊り下げて楽器、太鼓を使わないで踊ることも特徴です。

 

最近では、盆踊りをやっているところが少なく、実は私は踊ったことはありませんが、1度は踊ってみたいと思っています。
皆さんもお盆休みには親戚の集まりや家族でお出かけなどをして過ごされるかもしれませんが、お盆には先祖の供養をしっかりとすることをお勧めします。
私は、毎年お盆の前に家族で、お墓がある徳島までお墓参りに行きます。日帰りで行くのですがちょっとした旅行で毎年楽しみにしています。下の写真は、去年お墓参りの途中に行った四国八十八か所の1番札所霊山寺の写真です。

夏の強い味方 枝豆

ありがとうございます。
現在JR名古屋駅店で研修をしています、太塚です。

東海地方では梅雨入りを迎えました。天気の移り変わりで気温も変化しやすいので、最近の私は折りたたみ傘やカーディガンを持ち歩いています。また風邪を引きやすい時期でもありますので、皆様は体調管理に気をつけてくださいね。

 

6月になりスーパーには夏野菜が出回り始めました。夏野菜は7月、8月の暑い時期に大きく成長し美味しい野菜になっていきます。
私は先日、親戚の畑で収穫された枝豆をいただきました。シンプルに塩ゆでをして食べました。我が家では枝豆を食卓に出すと家族みんなの手が止まらなくなり、その日のうちに無くなってしまいます…

今回は我が家で大人気の「枝豆」についてお話をしたいと思います。

 

枝豆とは、大豆の未熟な豆のことをいいます。つまり、大豆が未熟な状態に収穫したものを「枝豆」、枝豆が完熟すると「大豆」になります。
枝豆は豆という漢字が入っているので豆類だと思われることが多いですが、文部科学省が公表している食品標準成分表では野菜類に分類されます。

 

枝豆には身体においしい栄養素がたくさん含まれています。
ビタミンB1

糖質をエネルギーに変換する際に必要な栄養素です。
うなぎにも多く含まれていて、夏バテ予防や疲労回復を促進してくれます。

メチオニン

アルコールを分解する作用があり、肝臓の働きを助けます。
「お酒のおつまみに枝豆」は理にかなっているのです。

カリウム

高血圧の原因となるナトリウム(塩分)の排泄を促進し、利尿作用を促します。

葉酸

水溶性ビタミンB群の1種です。貧血予防や胎児の発育に必要な栄養素です。
食欲が出ない妊婦さんには枝豆をおすすめします。

イソフラボン

女性ホルモン(エストロゲン)のバランスを整えます。骨粗鬆症予防の効果があります。
他にも食物繊維など、女性の身体に良い栄養素も含まれています。

夏が近づいてくると暑くてだんだん食欲が出なくなってきます。そんな時に軽くつまんで食べられる夏の強い味方「枝豆」を食べてみましょう。

 

6月7日からJR名古屋駅店リフレッシュオープンしました。
店舗では新商品として岐阜県産の枝豆を発売しております。
アルコールも販売をしておりますので、一緒にお召し上がりくださいませ。
他にも烏骨鶏のだし巻き玉子、烏骨鶏エキス入りのだし巻き玉子サンド、わらびもちなど多くの新商品が販売開始されました。
名古屋駅にお越しの際は、ぜひ美濃味匠JR名古屋駅店にお立ち寄りくださいませ。
皆様のご来店、お待ちしております!

魅力たっぷり冬瓜(とうがん)

ありがとうございます。藤井です。

夏を感じさせる暑い日が増えてきましたがいかがお過ごしでしょうか。私は先日、会社の棚田の田植えに参加しました。

 

暑い中でしたが天気に恵まれ、大変貴重な体験ができた一日となりました。これから夏に向けてさらに暑くなりますが、体調管理には気をつけていきたいところですよね。

そこで今回は、夏に魅力たっぷりな夏野菜「冬瓜」についてご紹介します。
冬瓜の旬は夏で、6~9月頃まで出回ります。

「冬の瓜(ウリ)」と書く冬瓜ですが、

寒い時期まで長期保存が可能なことが名前の由来だそうです。

 

古くから冬瓜は熱を収めることでのぼせを抑え、発熱などからの喉の渇きやむくみ改善などに効果があると言われており、夏バテ改善や肥満、高血圧の予防の食材として伝えられてきたそうです。
水分が95%もある冬瓜は、

100gあたり カロリー16kcal、糖質3.8g

低カロリー低糖質な夏野菜です!
さらに冬瓜には以下のような栄養素も豊富に含まれています。

カリウム

体内の塩分濃度を整え、余分な塩分と糖分や老廃物を体外に排出する利尿作用がある。これによりむくみ解消効果があり、血圧上昇を抑制し高血圧予防にも効果がある。

ビタミンC

シミやソバカスの原因であるメラニンの生成を抑制し、コラーゲンの生成を助けることで美肌効果がある。ビタミンCは他の栄養素の吸収を促進させるため、冬瓜に含まれるカリウムも効率良く吸収できる

食物繊維

冬瓜には不溶性食物繊維と水溶性食物繊維がバランス良く含まれており、便秘予防に効果がある。

サポニン

余分な中性脂肪やコレステロールを低下させ、肥満予防に効果がある。また、糖脂肪の体内への吸収を抑制する作用があるためダイエットにも効果がある

暑さが苦手な私にも大変魅力的な点が多い冬瓜!しかし、夏野菜である冬瓜はからだを冷やしやすいので、特に冷えが気になる方や妊婦さんなどは温かいスープや煮物にして召し上がってくださいね。
私のように食べることが好きな方は、食べ過ぎにも気をつけましょう!

ここで少し冬瓜を使った商品のご紹介をさせていただきます。6月22日から販売予定のお惣菜「愛知県産冬瓜と焼き湯葉の旨煮」です。

 

だしベースの味付けでさっぱりと食べやすく、冬瓜と海老の相性の良さも味わっていただける商品となっております。ご来店の際はぜひご賞味くださいませ。

この夏は、健康を考えながらおいしいものを食べて一緒に暑さを乗り越えていきましょう!