私たちの食への姿勢

社長の思い

2 食材安心農家を支援しよう

94年の米不足の気づきの後、福井の牧野仙一さんの真面目な農業に出会いました。タニシや赤トンボのたんぼでの安心米づくり、お日様による乾燥、こんな安心農業に衝撃を受け安心食材の導入を始めました。
価格競争・販売競争のマーケットの中で、無農薬食材、化学肥料を使わない食材の実現は一挙に全量切り替えという情況にはありませんでした。その実現のためには、と、まずはおいしい「低農薬栽培の天日乾燥米」を10%購入からはじめました。
今は50%以上に増えてきました。幸いお客様には好評いただいています。
このことで当社が消費者の支持を大きく得れば同業ライバルが真似をします。
またそのライバルにも及びます。また購入農家が成功すればその隣の農家も真似をするでしょう。そのまた隣の農家も。その輪はどんどん広がるはずです。
その輪が広がればその「無農薬」の生産コストもぐんぐん下がってくるでしょう。
そうです、私どものデリカスイトは日本の(世界の)農業革命の起爆剤としてそして原動力として本当に安心しての食べ物社会の実現に向けての使命が天から与えられているのだと思います。そんなことが実現した時、間違いなく私たちデリカスイトは社会で無くてならない企業として存在している筈です。そこで生きる仲間ももっと豊かでもっとイキイキとした生涯が得られるに違いありません。

次へ》