鍋料理を食べて心も体もポカポカに

ありがとうございます。西坂です。

毎日寒くなりました。最近は朝、出勤時に車のフロントガラスが凍るようになりました。私は何年振りかに風邪をひいてしまいました…
みなさんも風邪やインフルエンザには気を付けてくださいね!

寒い冬、日本の食事といえばやはり鍋ですよね!!!!
今回は日本全国の鍋料理を紹介します☆
石狩鍋(北海道)
鮭をぶつ切りにし、野菜や豆腐と一緒に味噌や醤油のだし汁で煮たもの。

きりたんぽ鍋(秋田県)
「きりたんぽ」とはつぶしたうるち米のご飯をちくわのように杉の棒に巻きつけて焼き、棒から外して食べやすく切った食品。

しょっつる鍋(秋田県)
しょっつる鍋はハタハタやタラなどの魚をメインの具材にして、豆腐、長ネギなどの野菜と一緒に煮込む鍋料理。「しょっつる」とは秋田県名物の調味料でハタハタなどの小魚に塩や麹を加えて発酵させて作る魚醤。

ほうとう(山梨県)
小麦粉を練りざっくりと切った麺を野菜と共に味噌仕立ての汁で煮込んだ料理の一種。

静岡おでん(静岡県)
全国的に親しまれているおでんですが静岡おでんは毎日出汁を継ぎ足しながら煮込むため煮汁が真っ黒なのが特徴。イワシやサバ、アジなどの魚を骨ごと練りこんで作る「黒はんぺん」やカツオ節の削り粉と、青のりをふりかけて食べるのもポイントです。

はりはり鍋(大阪府)
鯨肉と水菜を用いた鍋料理の一種。一般的な鍋料理と違って水菜と鯨肉以外は何も入れない簡素な料理。「はりはり」とは水菜の「シャキシャキ」とした食感から来た表現。

もつ鍋(福岡県)
牛または豚のもつを主原料とする鍋料理。カツオや昆布の出汁に醤油や味噌で味付けし、下処理をしたもつと大量のニラ・キャベツともつの臭みを消すためのニンニクのほか好みで唐辛子を入れて煮込む。

最後に紹介したい鍋は各務原キムチ鍋です!!
私の住む各務原市には各務原キムチという商品があります。各務原キムチ鍋は以前B-1グランプリにも出場していました!今ではスーパーなどで各務原キムチ鍋の素が売っていたり、飲食店でも提供されているのでぜひ、食べてみてください。

今回は少ししか紹介できませんでしたが、日本には他にもたくさんの鍋があります!その場所に食べに行くのもいいし、家で真似して作ってみても楽しいですね♪

鍋はからだを温め、代謝があがり脂肪燃焼効果があります。また、肉・海産物・野菜など多くの食材を使うので一度に幅広い栄養分を摂取することができます。特に野菜は不足しがちな食品ですが、鍋ではかさが減り、生の状態よりたくさん食べることができます。

 


ちょうどこの前、同期と鍋を食べました。寒かったのでからだの中から温まりました。その時に撮った写真ですが、早く食べたがっていた同期が写ってしまいました(笑)
みなさんも大好きな人と鍋を食べて冬を乗り越えましょう!

 

 

 

実はすごい!秋の食材「きのこ」

ありがとうございます。西坂です。
10月になりました!私も入社して半年がたったばかりですが、先日来年の新入社員の内定式に参加させていただきました。自分の内定式からもう1年が経ち、自分もあと半年で先輩になると実感しました。

前回の西井さんの投稿にもありましたが、実りの秋は美味しいものがたくさんありますね。
今回は秋の食材「まつたけ」にちなんできのこ類をテーマにお話します!

「香り松茸味しめじ」ということわざをご存知ですか?
松茸は香りが1番良く、しめじは味が1番良いという意味です。
きのこ類には松茸、しめじ以外にも椎茸、えのき、エリンギなどたくさんの種類がありますね!

私は椎茸が好きで、学生時代に自分の家で育てていました(笑)
栽培キットは2000円程度で、育てるのは毎日霧吹きで水を与えるだけなので簡単にできます。気になる方は是非やってみてください。

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さて、きのこ類にはどんな特徴があるでしょうか?   

1、食物繊維が多い

きのこ類は食物繊維が豊富で特に、不溶性食物繊維が多く含まれています。不溶性食物繊維とは 水に溶けにくい繊維質で、水分を保持し、便のかさを増やして排便を促す作用のほか、発がん性物質などの腸内の有害物質を体外へと排出させる働き持つとも言われています。

2、カロリーが低い

きのこ類はカロリーが低く、特にぶなしめじとまいたけは100gあたり20kcal以下です。かさ増しに利用したり、たくさん食べても太りにくいのでダイエットの強い味方ですね。

3、ビタミン・ミネラルが豊富

きのこ類はビタミンB群、ビタミンD、カリウムなど様々な栄養素を多く含んでいます。美肌効果カルシウム吸収率アップ高血圧・むくみ予防につながります。また、ビタミンDは紫外線を浴びるとビタミンD量が増えるので干し椎茸を料理に活用していくのも良いでしょう。

 

他にもいろいろな特徴があるきのこ類ですが、その種類によっても効果は異なるのでたくさんの種類のきのこを食べて秋を感じつつ、健康になりましょう!

最後に
この前自宅で作ったミルフィーユカツです。お肉は豚のもも肉薄切りですが、えのきをたくさん巻きかさ増ししました。とても食べごたえがあり、家族にも好評でした。

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管理栄養士  西坂紗央里

 

 

夏野菜食べて猛暑を乗り切ろう!!!

ありがとうございます、西坂です。

土用丑も終わり8月に入り、暑い日が続いていますね。私事ではありますが、誕生日を迎えました。気持ちを新たにまた仕事も頑張っていきます☆

今回は夏野菜についてみなさんにお伝えしたいと思います!

さて、夏野菜というと何を思い浮かべますか?

夏野菜にはトマトきゅうりピーマンゴーヤ冬瓜などがあります。

冬瓜は漢字に「冬」という漢字が使われていますが、実は夏が旬の野菜です。私も料理教室の先生に教えてもらって知りました!「冬までもつ」というのが名前の由来です。

野菜は旬の時期に一番栄養が高くなります。また、その時期に必要な栄養素が詰まっています。夏野菜には水分カリウムを豊富に含んだものが多く、クールダウンをしてくれます。トマトやきゅうりなど生で食べられるものが多いので、夏に不足しがちな栄養素を簡単に補給できるのが夏野菜の長所です。


次に夏野菜それぞれに含まれる栄養価を見てみましょう!100gあたり

  水分

カリウム(mg)

βカロテン(μg) ビタミンC(mg)
トマト 94 210 540 15
きゅうり 95.4 200 330 14
ピーマン 93.4 190 400 76
ゴーヤ 94.4 260 210 76
冬瓜 95.2 200 (0) 39

トマトには抗酸化作用のあるβカロテンのリコピンが多く含まれています。夏は紫外線やストレスなどで肌がダメージを受けやすい季節です。抗酸化作用のあるトマトを食べて肌の老化を防ぎましょう!また、リコピンは加熱したほうが吸収率が上がります。ビタミンEと一緒に摂取することでより高い抗酸化作用が期待できるのでオリーブオイルでの調理がおすすめです。

ピーマンとゴーヤにはビタミンCが豊富です。ビタミンCにはコラーゲンの合成を助け、メラニン色素の沈着を防ぐという働きがあり、美肌効果があります。また、ビタミンCは調理によって壊れやすいのが難点ですが、ピーマンとゴーヤに含まれるビタミンCは加熱しても壊れにくいため油で炒めても吸収率が下がる心配はありません。

なんといっても夏野菜は濃いはっきりとした色が特徴です。食欲の落ちる夏にもビタミンカラーは食欲を促進させてくれます。

夏に必要な栄養をたくさん含んみ、ビタミンカラーで食欲を促進してくれる夏野菜をたくさん食べて暑い夏を乗り越えましょう!!!

きゅうり

最後に
この写真は私の実家のグリーンカーテンです。
たくさんのきゅうりがとれますよ~
今日も採れたてきゅうり食べます!

管理栄養士 西坂紗央里