社内報(まごころこみゅにけーしょん)より

Founderより

●2017年2月1日号

不易流行・・酉年に烏骨鶏も!

さて、2月2日で株式会社デリカスイトは45年目を迎えます。長い歴史のなかで、大激動を乗り越えて今の姿に至っています。いかなる社会の変化、いかなる時代の推移に対応できる能力を真の力として習得(仕事の定義より)することの必要性を肌で感じる新年です。

2020年東京五輪を一里塚として、リニア開通、自働運転自動車やドローンが普及実現、IoTやAI人工知能の進化等、今までとは様相の隔絶・変革の時代が到来しそうです。

『不易流行』
こうした変化にも前向きに対応しながら、決して変わることのない私たちの責務がどこにあるのかを思索・確認しながら、キラリ輝く人生の場としてのデリカスイトをめざしましょう。

「健康長寿実現のおいしさ」に向かって喫緊の課題も乗り越えねばなりません。
@ 食べ物の提供業から、楽しい食事サービスの提供業の展開もそのひとつです。米国の多くのスーパーマーケットやイタリアの「イータリー」のイートイン機能の高度化した店づくりに見られるように、食品を販売するだけの形態から、そこで食事を楽しんでいただくサービス充実の提供が急速に進みます。Osozai+Cafe美濃味匠を更に進化、横展開を図りたいものです。スーパーマーケットのお店でも、持ち帰りだけではなくその場で食事を楽しむことが求められます。果敢に挑戦したいものです。

A あらゆる生活シーンの中でインターネットは切り離せない社会になってきました。購買形態の中でも、ネットを通じて宅配購入、自宅での消費、それに評価発信をする、そんな購買形態が、従来型のお店に行って購入するだけを大きく逆転する未来は遠くないでしょう。本年は、何とかネット上の繁盛店開発をめざしたいものです。

B 上記2つの実現のためにも、健康長寿に叶い、且つ楽しい食事に繋がり、ネット販売に対応できる商品開発が急務です。

  1. 「ピチピチお魚とシャキシャキ野菜」を最上位に位置付けよう。特にピチピチお魚にぎりずし(ミシュラン0.5くらいの高品質とちょっぴり高価格を追求)と日本料理の神髄「和煮物」を確立したいものです。
  2. デリカスイトの和惣菜と相性のいい「WA SWEETS(和スイーツ)」、すなわち小豆や大豆・米穀類・卵(烏骨鶏も含む)の良質素材を活かした食後デザートの充実に向かい新ブランドを確立しましょう。

◎こうした課題に挑戦するにも、生産性の向上が根底です。品質を追求し、お買い上げ価格を高める、無駄をなくす、食サービスを付加する、ブランドを磨くことが重要です。
各自の働き方・行動の姿も、お客様の満足にお応えできることを最優先に、知恵を出し合いたいものです。

「変化こそチャンス」です。50周年には真の意味で会社もメンバーもキラリ輝くデリカスイトに!私はできる。なんでもできる。だんだん良くなる。ぐんぐん良くなる。