社内報(まごころこみゅにけーしょん)より

Founderより

●14年11月1日号

【水都】ブランド

ありがとうございます。10月17日に全国水都ネットワークフォーラムが大垣市で開催されました。
「水都」を名乗っている10都市が集まり水辺ビジネスを語り合おうというものです。大阪市と柳川市の代表、国土交通省の藤井政人氏そして大垣観光協会副会長の私と4名によるパネルデイスカッションを行いました。数年前に大阪市が淀川エリアの水辺を快適空間にしようと「水都」運動を始めたものです。 3年前、大垣商工会議所の交流産業委員長を務めていました時に日本商工会議所のきらり観光振興大会コンクールにエントリー、大垣市と大阪市の2都市が銀メダルの振興賞を獲得しました。これを契機に大阪の水都ネットワーク運動を知り、大垣市での開催を提案しました。

「水都 大垣」の名には歴史がある。そもそも川辺の恩恵を意識した「水都」ではなく、自噴井戸が市内のあちこちに湧き出す町、市民の飲料水も全て地下水であり、おいしい「水都」であることを大いに誇り語りました。8月には、水に感謝する「水都まつり」も華やかに行われています。
駅前には水都タワーが訪れる人を迎え立ち、タクシーやカメラ店、不動産屋さん、それにデリカスイト(当初は水都食品でした)のように「水都・スイト」の文字が溢れています。

松江や近江八幡など、舟運事業で名高い都市が殆どなので、水門川の水辺活用もご紹介しました。

  1. 春と秋に舟下りをJR様とタイアップ開催している。他都市と比して情緒ある「たらい舟」も強みだ。出会いのきっかけで大阪の水都ネットワークと縁ができました。
  2. 駅前から「奥の細道むすびの地」まで2.2kmの間に20基の句碑があり、「ミニ奥の細道」としてそぞろ歩きが知的に楽しめる。
  3. 水都まつりには万灯流しとして蝋燭の火が水面に映える等をアッピールしました。

現在10都市ですが、今後全国の湧き水「水都」都市も誘い、100都市ネットワークをめざしたいもの。

「水都」の名が、全国的に広まることは、デリカスイトにとってもありがたいことですね。

ますます「大垣の水が基本です」を大切にして行こう。

おいしさセンター隣接地で新センター建設の準備が進んでいます。過去にない大きな投資、水を大切に健康・健脳に向けてお客様の満足をいただこう