Founderより
●13年8月1日号
ちょっとリッチに、楽しく。
ありがとうございます。
今日の朝刊は、参議院選挙での自民党圧勝によりねじれ国会解消を伝えています。経済再生が国民の大きな願いのようです。
アベノミクスの支持が全面に出て、憲法改正、原発、TPPは陰に隠れたようです。これらも慎重・適格に舵取りをお願いしたいものです。
安部首相に期待するのは、健康長寿社会に向けての成長戦略の推進です。
平均寿命と健康寿命の差、男性9.13歳、女性12.68歳を縮めること、即ち生活習慣病の危険因子の減少に向け健康寿命の延伸に政策を進めていただきたいものです。
平均寿命の男女とも1位は、お隣の長野県で岐阜県は全国11位。健康寿命1位の男性もお隣の愛知県、女性は静岡県で岐阜県は全国13位となっています。
●青年期における食習慣を確立する（主食・主菜・副菜のそろった食事をきちんと摂る）
●適正体重の維持の必要性を理解し、望ましい食習慣を通じて、やせ・肥満を予防するなど、行政も懸命に県民の行動目標を「自分に合った量と質を、賢く選んで、おいしく食べよう」と訴えています。
食の外部化率が50%に近づいている社会で、健康長寿社会の達成には、中食外食業界の意識強化と環境対応も重要なのでしょう。ぜひ私どももその一翼を担う大きな責務を果たしていきましょう。
話題１：家計調査によれば、外食支出では岐阜県は東京都に次ぐ、第2位となっています。愛知とともにモーニング朝食文化の影響かもしれません。
話題２：吉野家牛丼4月の280円への値下げ効果で5月売上が１５％増加（客数31%増加、客単価▲11.5%）―-（6月6日毎日新聞）
対称的に、マクドナルド（大阪ではマクド、東京や名古屋はマックと呼ばれている違いも面白いですね！）では4月に20円値上げした効果や、更に6月24日から始めた500円前後の高価格ハンバーガーが好調で、6月売上が、14か月ぶりに0.5%増とプラスになった。7月には、1日限定の1000円クオーターバウンダーが予定の30万個を売り切り大好評（日経7月9日）
低価格だけではなく、ちょっぴりリッチに（質を上げ）楽しいイベントも求められているようですね。
