社内報(まごころこみゅにけーしょん)より

Founderより

●09年1月1日号

ありがとうございます。
新たなる平成21年、明るく進もう。“仕事ができるありがとう”

私が選んだ、08年重大ニュースは 以下の項目です。
デリカスイト、堀富則新社長体制スタート。創業者は代表取締役FOUNDERに。
横浜2店、「静岡駅Osozai+Cafe美濃味匠」「川崎駅 大垣藩芭蕉いなり」OPEN
大垣市制90年。(2012年2月デリカスイトは40周年、7月には創業満50年)
北京五輪開催・ノーベル賞の日本人大量受賞

人材派遣業暗転・不動産市場急転
原料・素材・資源・レアメタル高騰と年末暴落
キヤノン大分工場に次ぎ、ソニー1万6千人の人員解雇
福田首相退陣・麻生内閣誕生と人気急降下
リーマン破綻・金融恐慌、景気の急速悪化
米大統領オバマ氏勝利
個人、京都大学大学院2年目、『郷土力を活かす中心街再生のまちづくり』出版。

11月、12月と日を追って、不況感が強まっています。というより世界の経済危機が押し寄せているようです。
12月4日「キヤノンの大分県内生産子会社2社が、工場で働く労働者1177人について請負会社との契約解除。消費不振に伴うデジタルカメラの生産縮小に伴う措置とみられる。東芝大分工場(大分市)でも、契約社員の継続打ち切りなど380人の雇用を削減する」のニュース、
9日にはソニーが、「不振が続くテレビやデジタルカメラなどのエレクトロニクス事業部門について、2010年3月末までに全世界で1万6000人以上の人員削減の実施を柱とするリストラ策を」発表しています。遡って、11月23日には (三洋電機を買収する、元気のある)パナソニックが岐阜県大野町の工場を閉鎖すると発表、大垣周辺もジワジワと仕事の機会がなくなってきており大騒動の様相です。

当社の「私の大成功宣言」をあらためて考えてみましょう。
「ありがとう ハイ喜んで私こそ!お客様ありがとう。取引先様ありがとう。まわりのみんなありがとう。仕事ができるありがとう。今日も健康ありがとう」

そうです、仕事ができるありがとうの意味が 今になり 実感して戴けることでしょう。
当社でも、この5−6年間にデベロッパ消失等により60数店舗のスクラップを余儀なくさせられました。その時々に大勢の仲間が離れていきました。
「働く場」確保の必要上、対応策として新店60店ほどを開発(ビルド)してきた経緯は御承知の通りです。
しかし、ひとつひとつの店の利益が確保されねば、今後もスクラップ(退店)施策を否応なく迫られます。
折角の縁で結ばれた仲間が散り散りになるのは悲しいことです。ぜひ、今の仲間で「いきいき働く場」を続けられるべく、今ある店を守りたいものです。
そのためにも「全員で 売る時に 売る物を 売れるだけ 売り切ること」「光熱費など無駄な経費の削減」「少しづつの時間短縮」などに、懸命な ご協力をいただけるようお願いします。
どんなに世界が不況になろうとも、「5つの誓い」を進めれば、食べ物を生業とする当社は まだ魅力ある仕事の場のはずです。
この危機の年こそ、利益体質のための1年に活かしたいものですね。
明るい 笑顔の大声挨拶で 進もうね。