社内報(まごころこみゅにけーしょん)より

Founderより

●08年6月1日号

ありがとうございます。
仕事とは、自分の「社会変化への対応能力を高める」こととも言えますね。
仕入れ価格の高騰が続いています。収益的に厳しい状況です。

さあ、こうした社会変化にどう対応したらよいのでしょう。
会社の仕事は、働くみんながいきいきできる結果を求めてゆかねばなりません。
社会の変化に、意識を合わせましょう。

いきいきできるための、利益創出を、過去から脱却して考えましょう。
まずは、この十数年の“安くなければ売れない”からの脱却です。

品質にこだわろう!お値打ちさこそ重要なのです。
ちょっと価格が張っても、お買い上げいただくには、少なくとも他の大スーパーと
同じ土俵の上では、負けるに違いありませんね。

安心食材に、出来れば郷土力の食材を懸命に開発しよう。
量より質、ボリュウムたっぷり商品から、ちょっぴりセンスある商品に。
母の日、なだ万さんの3,000円のお弁当が、びっくりするくらい売れました。

あなたの店の母の日弁当はいくら?「ありがとう」と母親に表現するお弁当に
1000円未満で本当に納得できますか?贈るほうの立場としても。

価格より品質、もう一度、徹底的に見直して下さい。絶対に他店より“おいしいものばかり”ですか?自信なければ、店には出さない!の心構えを。

メタボ症候群が 叫ばれています。なんとか私たちの店をご利用されるお客さまに
健康になっていただきましょう。そんな気配りの料理を提供しましょう。

量を作るより、丁寧に丁寧に、心をこめて作り、それを笑顔とともに一所懸命買っていただくことに重点を置きましょう。

たくさん作るより、折角心をこめて作った料理を、出来立てのうちに買っていただくことに、挑戦していきましょう。

安さからの脱却。健康やこだわり、丁寧な料理、他店とは絶対差別化した料理づくり。
量を作ることより出来立てを買っていただくことを。笑顔を沿えてお買い上げいただくことへの最重点。さあ今までとは、変わりましょう。

よく考えたら、こちらの方が、いきいき楽しいのでは?
さあ、笑顔で、明るく、お客様の目と心に気配りをして。

自分たちを変えるために、まわりの変化が起きているのですよ。
気づこうね。

ありがとうございます。ありがとうございます。