大垣桜高生、デリカスイトと開発

「健康食弁当」野菜取ろう

大垣桜高校食物科の2年生が惣菜製造販売デリカスイトと協力して、新作の弁当を開発した。
30代の女性を対象とした健康食を中心としたメニューで、今後は同社の販売店「美濃味匠」の県内にある複数店舗で販売される。
おかずの一つである「豆腐ハンバーグ」を考案した小林暢衣梛さんは「忙しかったりして3食をしつかり食べるのが難しい人に、おいしく食べてもらえたら」と期待を込めた。

健康食弁当

県内の複数店舗 土日限定で販売

市が健康寿命延伸のため取り組む「水都生き活き健康プロジェクト」の一環。
生徒らは4月以降、市による 30代女性は野菜摂取量が少ない 県民の7割が塩分過多になっている といったデータから、野菜120グラム以上、塩分3グラム以下などの基準に適したメニューの開発取り組んできた。

30代女性の摂取不足受け考案

メニューは全部で12種類。
生徒の発想をベースに彩りやコストについて同社の管理栄養士らからの助言を得て完成させた。
主食は白米と雑穀の2種類で彩りを加え、主菜となるハンバーグは香辛料やハーブを加えることで「ヘルシーは薄味というイメージ」からの脱却を狙った。
副菜にはニンジンやナス、ブロッコリーといった野菜をふんだんに取り入れた。
弁当の販売会を29日にアル・プラザ鶴見で開くと、15分ほどで準備していた50食が完売。
中華サラダのレシピを考案した加藤藤結衣さんは「彩から容器まで、さまざまなところにもこだわったので、たくさんの人に買ってもらえたらうれしい」と笑顔を見せた。
美濃味匠はアクアウォーク大垣店などで毎週土、日曜限定で販売する。価格は880円。

9月1日(火)岐阜新聞 「健康食弁当」野菜取ろう