大人の食育

大人の食育 県HPで健康づくりの店紹介
2007年02月15日
http://www.pref.gifu.lg.jp/pref/s11221/syoku/

外食や、弁当などを買ってきて食べる「中食(なか・しょく)」に頼る人が増える中、県健康福祉政策課が、野菜たっぷりのメニューや、カロリー控えめのメニューなどを豊富にそろえている「健康づくりの店」をホームページ(http://www.pref.gifu.lg.jp/pref/s11221/syoku/)で紹介する取り組みを始めている。地域別に「野菜たっぷり」「バランスメニュー」といった項目で店を検索できるようになっていて、自分の今の健康状態に合った店を簡単に探すことができる。担当者は「うまく使って、健康づくりに役立ててほしい」と話している。(姫野直行)

 

ホームページには今月現在で、和食や中華、洋食から持ち帰りの弁当や総菜まで566店を登録している。利用者は行きたい店の場所や食べたいメニューなどから検索すると、店の住所や電話番号、店のコメントやメニューの紹介などが見られる。
同課は、このホームページでの店の紹介を「大人の食育」の一環と位置づける。20〜40歳代の男性の半数以上や20歳代の女性でも、単身世帯や働く女性の増加などを背景に、高い割合で外食や中食を利用している。こうした人の中には、野菜の摂取量が不足している例も多いとみられている。
ホームページの開設は、健康に良い食事ができる店を探してもらって、自分の健康を気づかうきっかけの一つにしてもらうことを目的にしている。
ホームページへは、カロリー、塩分の表示と、健康づくりを支援するメニューや受動喫煙防止を推進しているなどの条件を満たせば無料で登録できる。05年4月のホームページ開設以来、登録店数は着実に増えているが、アクセス数がなかなか増えないのが悩み。同課は県民の積極的な利用を呼びかけている。

各務原市鵜沼各務原町4丁目の「Cafe GA楽」では、調理師と栄養士とで作るヘルシー日替わりランチを出している。
同店は医療法人が母体になって経営。「病気の予防には運動と食が大切」との考えから、隣接したフィットネスクラブと同時に昨年5月にオープンした。
日替わりランチは、揚げ物が含まれていても1食あたり640キロカロリー前後に抑えている。
2月上旬のある日のメニューは、肉団子の和風酢豚風、サワラのゆず煮付け、チンゲンサイの煮びたし、豆腐の田楽、カブのゆず漬け、かき玉汁の6品目に五穀ご飯、フルーツが付いて650円。
このランチを食べた同市の主婦前川定子さん(65)は「外食なのにヘルシーなのがいい。これで650円はお得」と満足そうだった。

最近は外食ではなく、買ってきた弁当や総菜を職場や家で食べる中食派の人も多い。こうした人をターゲットに、健康志向のメニューをそろえた店も出始めた。
JR岐阜駅1階にある「OSOZAi+CAFE美濃味匠」では、できる限り地元の食材を使い、無添加を心がけている。
昼食を買いにきた岐阜市の洋服卸業、木村タヅ子さん(68)は「家庭の味が食べられるのがいい」とお気に入り。特におにぎりが好きでよく買いにくるという。

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